競売
競売(けいばい)とは
競売とは、住宅ローンの返済を滞納し続けた結果、債権者(借入先の銀行等などの金融機関)が裁判所を通じて、その不動産を売却し、その売却代金からローンの残額を回収するというものです。
競売の流れ
住宅ローンを滞納してしまうと、督促状が届きます。
何度か届くと「通知」から早期返済の「警告」へと変わります。
⇣
そのまま放置していると、催告状が届きます。
直ちに返済するか、法的手続きが必要となります。
⇣
滞納期間が4か月過ぎた頃、利益喪失通知、代位弁済通知が届きます。
もう分割払いの返済はできなくなります。
⇣
滞納期間が半年以上続くと、競売物件となり、新聞やインターネットにも掲載されてしまいます。
競売業者等もひっきりなしにやって来ますので、周囲の人にも知られてしまいます。
⇣
10か月以上経過すると、競売開始決定通知書が届きます。
この通知書が届いたという事は、競売終了まであとわずか。任意売却のラストチャンスとなります。
⇣
市場価格より大幅に安い価格で落札され、競売終了となるでしょう。
多額の借金と共に強制退去を命じられます。更には自己破産をしなければならない場合もあります。
競売を回避する方法はあります。
リースバックに限らず、任意売却という方法もございます。
ただし早めに行動することが大切です。
相談することをためらわず、どうか最悪の結果となる前にお気軽にご相談ください。